「ものをつかんで持ち上げる」「タオルをしぼる動作」などで肘の外側から前腕にかけて痛みがでる肘の痛み。
テニスをやっている人に多いのでテニス肘と呼ばれています。年齢とともに肘の腱がに問題が起こるために発生すると考えられています。
もちろん若い人もテニス肘になることもありますが、比較的回復は早いものです。問題は中高年の方におこるテニス肘です。
筋肉は固く柔軟性がなく、筋力も低下していて治りにくい土壌ができあがっています。若いころと同じようにはいかないものです。
テニス肘かどうか調べるには以下の動画の検査が一般的に行われます。
どの方法でも肘の外側から前腕にかけての痛みがでたら、テニス肘と判断されます。
これらの他には「Chairテスト」と呼ばれる検査の方法があり、痛いほうの肘を伸ばしたまま手で椅子を持ち上げてもらう方法があります。
炎症が起きた原因は、肘への負担が大きかったり、使い方が悪かったためです。まずは炎症を鎮めることが一番大切なポイントです。
テーピングやサポーターを付けながら、だましだまし練習を続けるとなかなか治らないものです。この現象は中高年のプレイヤーに多く見られます。
なんせ好きでやっているテニスですから、やりたいのはわかります。
でも、パフォーマンス落ちますよ。
これからも末長くプレイして、かつ少づつ上達するには休むことも大切です。まずは炎症を鎮めましょう。
テニス肘からのリハビリのために、ストレッチは欠かすことができないものです。またテニス肘を予防するためにも効果的です。
特にテニス肘に関しては手首回りの柔軟性が重要です。
簡単に日常生活に取り込めるものなので、まずは継続だけを意識してやってみてください。
テニス肘はインナーマッスルを改善することで症状をよくすることができ、予防にもつながります。
トレーニングをすることで衝撃を吸収をするための能力が高めます。しっかりとトレーニングしておくことでテニス肘になりにくい土壌をつくっていくわけです。
いかがでしたでしょうか。テニス肘を調べまくったという方には物足りない情報かもしれませんが、基本はこういうことですよというまとめでした。
テニス肘になってしまったと言う方は一日でも早く治り、楽しくプレイできる日を心より願っています。
万年テニス肘だという方、専門家に相談して必ず治しましょう。そして、痛みのない生活を!