私が学生の時にも何人かオスグッド病になっていました。ちょっとでも当たったり、ぶつけたりすると超痛い。
そんな成長期のスポーツ少年・少女に見られるオスグッド病の症状と付き合い方をまとめます。
成長期のお子さんをお持ちの方が参考になれば幸いです。
成長期のスポーツなどをやる子に多い膝の痛みです。ひどい子は膝下に突起があり痛みが続きとても痛く、辛いものです。
競技としてサッカー・バスケットボール・野球・バレーボール・テニス等があり、10歳から15歳の男子の競技者に多いです。
次男オスグッドでした(´Д` ) はぁ…どうやって付き合いながらバスケしていこうか…悩むね。
— zzsayozz (@Otty2010) 2015, 5月 13
ツイッターでもオスグッドの悩みをつぶやいている人も多いですね。
オスグッドになる原因は、ふとももの前にある「大腿四頭筋」が固くなるなることにあります。
柔軟性がないために膝下の骨を引っ張ることで、骨にでっぱりがでてしまうのです。
レントゲンで見るとよくわかります。
>画像引用:自分で治す!膝の痛みを緩和する方法
子供の成長期に起こりやすいので「成長痛」と間違われることがありますが、成長期に多い理由は骨が軟骨でできているからです。
だから骨に外力が加わると弱いのです。
>画像引用:膝の使いすぎ症候群とオスグッド病の針灸治療
「成長痛」と簡単に片づけるのではなく、どこが原因なのか、本当にオスグッドなのかを把握しましょう。
もし病院で「成長痛」とだけ診断されてしまった場合、成長が止まるまで競技ができないという判断では子供がかわいそうです。
オスグッドの痛みを改善、コントロールするためには大腿四頭筋など膝周囲の筋肉環境を改善する方法があります。
もちろん、練習をセーブすることも最初は必要です。
休めない、休みにくい理由はたくさんあるでしょうが、どんなに良い治療をしても一進一退では、結果治りが遅くなります。
お願いします。
土日の試合の時だけはオスグッドの痛み来ないでください。
それ以外はいつ来ても構いませんので。
よろしくお願い致します。
— 大輝 (@da26253599) 2014, 11月 6
息子は学校へ。オスグッド(膝の病気)再発してんのに土日試合だし、メンバーがカツカツだから休めないって、テーピングしてやるらしい。成長期だから無理しないで欲しいんだけどなあ。
— ちひろ (@chikazu0617) 2012, 3月 21
親としては「無理をしないでほしい」心境と、子供は「今は無理!」という情熱が治りを遅くしている可能性もあることを知っておいてほしいと思います。
オスグッドは必ず治ります。1日でも早くお子さんがスポーツを楽しめるよう願っています。